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HGUC リック・ディアス【プレミアムバンダイ】の製作 後ハメ加工・合わせ目処理①

■HGUC1/144リックディアス RICK DIAS (PB版)

HGUC 1/144 リック・ディアス PB版 塗装完成

HGUC 1/144 リック・ディアス PB版 素組みレビュー

2021年にPB版として関節等をアップデートされ発売されたHGUCリックディアス。個人的に気になった、脚部の形状や、頭部と胴体の隙間を改修して仕上げました。塗装やデカールはMGリックディアスの作例を参考にしました。

今回は、HGUC リック・ディアス【プレミアムバンダイ】の製作工程 合わせ目消しに必要な下処理や後ハメ加工を紹介していきます。

塗装して仕上げる事を考えていると、設定上どうしての不自然な合わせ目は、出来る限り消したい所です。消した合わせ目は塗装することで消すことが出来るのが塗装をするメリット一つであると考えます。今回はHGリックディアスの組み立てで発生する合わせ目を少しでも無くす方法を、写真付きで紹介していきます。

完璧な方法ではありませんが何かの参考になれば幸いです。

頭部の合わせ目処理

頭部に合わせ目があります。正面は殆ど隠れるのでそこまで気になりませんが、

後頭部には、はっきりと合わせ目があるのがわかります。

後頭部の合わせ目です。合わせ目を消すか、段落ちモールド化するか迷いましたが、消すことにしました。

思いついた方法としては2パターン

①内部ギミックのバルカンのパーツ 両サイドの突起をカットして後から赤いパーツと一緒に乗せる

②内部のバルカンを先に塗装してマスキング、マスキングしたパーツを通常通りはめ込み、頭部の黒いパーツを合わせ目処理をして塗装

ギミックは残したいので、今回は②後者で対応します。

ギミックは失われますが、黒いラインの部分をニッパーなどで落とすだけで簡単後乗せが可能です。

腕の合わせ目処理・後ハメ加工

続いてショルダーアーマーの合わせ目です。一番の目立つ場所ではないでしょうか。

塗装派の私としては消したい合わせ目です。

可動する部分のパーツを後からハメる為の加工をします。ダボをデザインナイフや精密ノコギリを使ってハの時に切り抜きます。

様子をみながら、慎重に切り抜きました。

写真のパーツはそのままだと肉抜きがされているので、ハマりやすいですが、緩みがでますので加工が必要です。

クリアパテを盛って肉抜き部分を埋めて棒状に整形します。これで、元通りに保持しつつ可動するようになりました。

これで後からハメ込むことが出来、ショルダーアーマーの合わせ目処理は完了です。

続いて上腕の黒ラインを引いた場所に出る合わせ目の処理をしていきます。この場所の合わせ目を消すためには、付随して他の場所にも加工が必要だったので、黒いラインの部分は段落ちモールド化するのも一つの手段だと思います。

ショルダーアーマーが接続される肩のパーツです。赤いラインの部分に合わせ目が出ます。

元々は上腕のパーツで挟み込んで固定しますが、黒いラインを引いた部分をカットしてしまい、差込式に変更していきます。

上腕の合わせ目が出るパーツです。こちらにポリキャップを設置して差込式に変更します。

溝に対して、ポリキャップを少し大きめに収まるようカットしました。

先ほどの(肩のパーツ)の凸軸部分と径が合うものがあればよかったのですが、見当たらなかったので、余っていたものを使います。

ポリキャップPC‐001の11番を使用しました。

デザインナイフなどで、写真の様に加工します。左右のダボを切り離し、上腕のパーツの溝に収まるようスライスしました。

ポリキャップの弾力で固定されるくらいでちょうど良いかと思います。薄過ぎると固定は出来ますが、ポリキャップが内部で回転してしまい、回転運動がぐらぐらになってしまいます

パーツ内部に溝があるからこそ出来る加工ですね。

肩のパーツの凸軸を様子を見ながら、先ほどのポリキャップの径と合うようにデザインナイフで削りました。キツイくらいでちょうど良いかと思います。

これで、差込式に変更が出来、肩と上腕の分割ができました。

続いて肘の関節(上腕側の穴)を後ハメ加工していきます。写真の様にデザインナイフや精密ノコギリを使ってハの字に切り抜きます。

あらかじめ上腕のパーツと関節パーツを組んだ状態で、カットしても大丈夫な場所を確認し目印を付けてからカットします。

切り抜きました。

ここは慎重に作業をしないと切り過ぎてしまうので要注意です。

以上で腕は完了です。

脚部の合わせ目処理・後ハメ加工

次は脚部の合わせ目を処理していきます。ふくらはぎに目立つ合わせ目があります。モールド化するのも一つですが、今回は消す方法を考察していきます。

まずは、膝の関節を曲げていない伸ばした状態にして、カットできる限界にマジックなどで目印をつけます。

目印のラインを基に少し内側をデザインナイフや精密ノコギリを使用して切り抜きます。

切り抜きました。

様子を見ながら、切り過ぎないように加工していきます。

膝関節のパーツを後ハメ加工することで、ふくらはぎの合わせ目を消すことが可能になりました。

脚部最後の処理です。脚部のスラスターパーツは塗装後に後からボンドで接着することにしました。

スラスターと接続するグレーのジョイントパーツを部分的に切り抜いて、後から接着することで後付けする方法もあると思います。

今回は、特に目立つ場所ではないので、接続箇所は写真の位置でカットしてしまいました。

スラスターの接着には、負荷の少ない場所で塗装物同士の接着が可能な、コニシボンドのデコプリンセスを使用する予定です。

使用した道具類

今回は以上です。最後に今回の加工に使用した道具類をまとめてみました。

  • ニッパー
  • デザインナイフ
  • 精密ノコギリ
  • 瞬間クリアパテ+硬化促進剤
  • コニシボンド デコプリンセス

いかがでしたか。わかりにくい部分も多々あるとは思いますが、HGUCリックディアス(プレミアムバンダイ)版を塗装するにあたって、必要な合わせ目処理や後ハメ加工を写真とともにみてきました。合わせ目消しは必ずしも必要ではありませんが、仕上がり時の満足度が変わってくると思い今回はチャレンジすることにしました。製作するうえで何かの参考になれば幸いです。

また、今後も完成に向けて HGUCリックディアス【プレミアムバンダイ】 の製作工程を投稿していきますので、そちらもよければどうぞ。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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