MG ガンプラ 素組みレビュー

MG 1/100 ガンダムデスサイズヘルEW の素組みレビュー

今回は、MGガンダムデスサイズヘルEWの素組レビューをしていこうと思います合わせ目の出る場所や塗装用のカラーレシピも合わせてご紹介していきます。

可動性の高いXXX-Gフレームが採用され、アクティブクロークに新ギミックを搭載。はばたく姿や閉じた状態を自然に再現可能です。

名前の由来でもある特徴的な大鎌scytheを主要武器として装備。アクティブクローク開閉ギミックのおかげで、ダイナミックなポージングが可能となっています。

発売日2011年02月26日
形式番号XXXG-01D2
パイロットデュオ・マックスウェル
登場アニメ新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
価格4,950円(税込み10%)
対象年齢15才以上

パッケージアートには、月夜の薄闇な雰囲気の中、大量のコウモリをバックにビームシザーズを振り抜くガンダムデスサイズヘルEWが描かれています。

サイドの説明書きにはMSの紹介や可変ギミックの写真付きの説明が記載されています。

説明書の表紙です。パッケージアートと同じ絵が白背景で記載されています。

塗装用カラーレシピ

塗装用のカラーレシピです。

EW版の見た目に特徴的な、アクティブクロークを装備して正面から撮影。

MGガンダムデスサイズEWがベースキットなので、本体の造形はガンダムデスサイズとショルダーアーマー以外の殆どが、同じ造形となります。

大きく横に広がり、コウモリの羽根の様なアクティブクローク。吸血鬼を想像させる赤い棘のような部分が特徴的です。

とても存在感抜群プロポーションです。

関節にはポリキャップやABSパーツが使われています。ガンダムデスサイズEWと比較すると、明るい配色から一転、ガンダムデスサイズヘルEWは、ダークグレーやグレー系パープルの暗い配色になります。

頭部

頭部の拡大です。アンテナと頭部バルカンは黄色い成形色パーツで実現。ツインアイや頭部センサーはクリアパーツと付属のホイルシールで実現。特徴的な頬のダクトや顎のパーツも別パーツで色分けされています。

頭部の前後可動域はそこまで広い範囲ではありませんでした。

頭部の回転は目立った干渉箇所が無いので、360度回転可能です。

腕部

ショルダーアーマーには可動ギミックが備わっています。赤い矢印の方向に引き出すことで可動可能になり、戻すと固定状態となります。

結構堅いので、頭部のアンテナ等の破損を防ぐためにも、引き出す作業は腕を胴体から外してから引き出す安全です。

アクティブクロークの羽根を前方に移動する際に、一度ショルダーアーマーを上に引き上げる事で干渉が無くなります。

胴体、胸部の合わせ目は段落ちモールド化されていました。

肩の関節の拡大です。2重関節の為一段階前方に引き出すことが可能となります。後方へは不可。

前腕のシールドは凹凸によるはめ込み式となり、シールド裏にもディテールが施されていました。

ショルダーアーマー以外は筒形状でアーマーが形成されている為、合わせ目はありません。

肘を最大まで曲げてみました。十分な可動域です。

腕を横に広げました。ショルダーアーマーに前腕のシールドが干渉してこれ以上は腕を上げることはできませんでした。ショルダーアーマーを上にスライドするともう少し上げることが可能となります。

アクティブクロークが背面に無い状態だと肩の関節から360°腕の回転は可能です。

目立つ位置ではないですが、ショルダーアーマーは挟み込んで組み立てる方式がとられいてる為、合わせ目が出ます。

合わせ目が出る場所は被せるパーツによって全てではありませんが殆ど隠れます。

胴体

胴体を前方と後方に最大限傾けて撮影。前後共に程よく倒れるといった印象です。

胸部の放熱様エアインテークです。こちらも特徴的なポイントカラーの赤で配色されています。

腰の回転は干渉される部分が無く360°回転可能でした。

コックピットギミックも再現されています。

搭載用と直立台座付きのフィギアが用意されていました。

付属フィギアは、どちらともに衣装は、赤いインナーが特徴的な黒いつなぎのライダースを。腕をまくり上げて着こなしたデュオマックスウェル。髪の毛の編み込みも再現されています。

腰部分の前のパーツにはクリアパーツが配置されホイルシールによってセンサー表現が実現されています。

腰回りのパーツはボールジョイントをポリキャップで接続方式ではない為か、外れやすく、位置の固定感も不安定に感じました。

3種類のマーキングが用意されています。

腰回りの裏打ちパーツも細かなディテールが施されています。

脚部

続いて脚部を見ていきます。特に目立つ干渉も無くお辞儀姿勢が可能です。

膝立ちは可能でした。

また関節を内と外で最大限可動させて撮影しました。範囲は十分だと感じます。関節を動かした際の固定される感じ方ですが、あくまで個人的主観ですが、ABS特有の堅牢な固定感を実感しました。

足周りは足とアンクルガードのパーツが分割された構造になります。これにより足首の可動範囲が狭くなりますが、足回りの隙間が無くなりスマートな印象です。

足首の左右運動はけして広いとは言えませんが、必要十分可動します。

足はつま先が上下屈折します。さらにつま先の尖ったパーツ部分も僅かですが上下可動することが可能です。

僅かな可動範囲ですが、直立させた時につま先の可動により接地面との僅かな隙間が埋まり、直立時の安定感が増します。

アクティブクローク

コウモリの羽根や、ドラキュラのマントを連想させる特徴的なアクティブクローク。本体への取り付け部には、前方向に倒せられるように可動域が設けられています。

アクティブクロークの赤い丸を付けた箇所(左右省略)は、設定や作例ではライトグレーのため、再現には塗分けが必用になります。

赤い棘やキバを思わせるパーツは可動式で開閉が可能です。また、アクティブクロークでMSを覆う際に左右の羽根を固定するパーツも兼ねています。黒い丸で囲った部分。左右のパーツどうしを上下スライドして固定しますが、何度か失敗すると摩耗したりパーツが破損して固定が出来なくなる可能性がある為、固定の際は慎重に行う必要があると感じました。

アクティブクロークの可動ギミックも関節部は全てABSパーツですので、固定感に不安は感じませんでした。

アクティブクロークは全部で5枚の羽根により構成されています。写真の箇所の関節は前方向にのみ屈折します。

フレーム部分を引き出すことで関節の役割となり、羽ばたくギミックが実現できます。胴体に近い写真の位置の関節は前後方向に屈折可能です。

アクティブクロークの接続部分をすべて出した状態です。全開の状態でも緩みなど無く、しっかりと固定されている印象はかわりません。

一段目の羽根を前方に曲げて撮影。

胴体に近い方の羽根を後ろ方向に屈折させて撮影。こちらの状態では直立は不安定ですので、アクションベースを使用してのディスプレイが良いかと思います。

アクティブクロークでMSを覆います。ショルダーアーマーの一部を引き上げて干渉を無くして羽根を前方に動かします。

赤いパーツ同士を上下スライドして固定(固定の際は慎重に行わないと破損する可能性があります)、ショルダーアーマーを下方向に下げて完成です。

覆うことが出来ました。アクションベースを使用して飛行状態を再現することも可能です。

アクティブクロークは挟み込み方式で組み立てる為、上下に合わせ目が出ます。

ハンドパーツ・武器

ハンドパーツは差し替え式となります。武器固定用、手を開いた状態、武器固定用ではない空間の開いた状態(写真左)、写真には写っていませんが空間の開いていない握りこぶし用の4種類から選択して使用できます。

アクションベースへの固定方法は2種類あります。(接続のためのABSパーツは同じです)本体MSの股のパーツ後方に接続場所があります。

また、アクティブクロークを胴体に接続する部分のパーツにも固定場所が設けられているので、足を閉じてポージングしたい場合はこちらの方が干渉が無く良いかと思います。

付属武器のビームシザーズです。ベースとなるMGガンダムデスサイズEWと同じ武器になります。差込式のダボ付きハンドパーツにより柄全体に設けられた溝にはめ込む形で固定しますので持つ場所の自由度は高いです。

ビーム部分は軟質(適度な硬さはあります)で蛍光色のクリアパーツで再現されており、差込式で組み立てます。

最後に説明書記載のポージングをいくつか撮影しましたのでどうぞ。

降臨するポージングで撮影。アクションベースの軸が脚部と干渉しています。こちらのポージングは、アクティブクロークに設けられた接続部に接続した方が良かったですね。ダメな見本として。

今回は以上です。MGガンダムデスサイズヘルEWの素組レビューでした。いかがでしたか?何といっても存在感のあるアクティブクロークですが、不安定な要素を感じることなく羽ばたきが実現可能な事に驚かされました。不満点を強いて挙げるとするならば、腰回りのパーツがポロリと外れやすいのが。。。良い風に捉えると、塗装をした後に動かしていて、限界点を越えてしまい、破損や塗装剥げに繋がるよりは全然マシなので、むしろありがたかったりもします。

このほかにもMGシリーズでは デュオ・マックスウェルが搭乗するMSがキット化されています。

  • MG ガンダムデスサイズ EW
  • MG ガンダムデスサイズEW(ルーセット装備)(プレミアムバンダイ)
  • MG ガンダムデスサイズヘル EW(スペシャルコーティング)(ガンダムベース)

また、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』(コミック・ガンダムエース連載)に登場する、武器強化された3体のMS「トールギスII EW」「アルトロンガンダム EW」「ガンダムデスサイズヘル EW」を再現可能な拡張パーツセット【MG新機動戦記ガンダムW EWシリーズ用拡張パーツセット(敗者たちの栄光仕様)】もレビュー予定ですので、そちらもよければどうぞよろしくお願いいたします。

最後までお付き合いありがとうございました。この他にもガンプラの素組みレビューやパッケージ・ランナーレビュー・完成ガンプラの紹介なども投稿していますのでご覧ください。

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